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理系卒の求人状況

大学新卒の場合、理系卒であれば文系卒よりもかなり求人状況は良くなります。

もちろん理系卒といえども就職活動で苦労する分野もあり、一概には言えませんが、ここ10年ほどの実績を見る限りではこの理系卒優位は変化していません。

というかこの差は今後いっそう開いていくことさえ考えられます。

理系卒を求人状況の観点から、専門分野別に見ていきましょう。

まず理学系では物理・化学系と、数学・生物・環境・農学系の2つに大きく分けられます。

物理・化学系卒で、専門分野に進むというのは求人状況から見てかなり少ないケースとなります。

しかしながら専門分野にさえこだわらなければ求人状況は比較的良好だと言えます。

また数学・生物・環境・農学系の場合は、やはり一部の大学を除くと専門分野へ進めるケースは多くありません。

特に生物系ではほとんど専門分野での就職はあきらめておいた方が良いかも知れません。

工学系の場合は、まずひじょうに卒業生の数が多いということがあげられます。

これは工学系と言っても専門分野が多岐にわたっていることが原因ですが、建築・土木系ではすんなりと建築の世界に入っていけるケースは多くはありません。

また応用科学・物質・材料系の場合は、どの大学出身かでひじょうに求人状況に差が出ます。

有名大学の場合にはかなり多くの企業から引き合いがあると考えておいて良いでしょう。

工学系の機械・電気・電子・情報系の求人状況はほとんど最強であると言えます。

中でも電気系の場合は就職に関する限り一点のくもりも無いと言えます。

医学系の場合では、まずここ数年の薬学部の新設ラッシュによる薬剤師の供給過多が懸念されています。

しかし薬学系は一般の企業のバイオ系でも引き合いが多いため、当面は求人状況も逼迫することは無いでしょう。

また医学部に関しては、一部では医師が過剰気味だとする指摘もありますが、これは都市部においてのことで、地方では慢性的に医師不足で悩んでいます。

また都市部といえども優秀な人材はひじょうに多くの方面から引き合いがあります。

また医療系の場合は長い間安定したニーズがありましたが、近年やや供給過多気味となっているようです。